都立産業技術高等専門学校(旧・都立工業高専)から新卒でエムエスに入社しました。
当社を選んだのは募集要項に当時、装置の輸入国スイスに技術研修に行けるとの記載があり、海外勤務への憧れがあったから(笑)。
今から20年以上前のことです。以来、海外への出張などもこなしながら、技術部一筋に歩んできました。
現在は、営業担当に同行して機種の選定やレイアウト、必要な設備の打ち合わせやご提案するほか、海外事業部と協力して、海外のメーカーとのやりとりも実施しています。
技術責任従事者を15年勤めていた経験を活かして、2022年12月からは薬機法など法律に基づく許認可関係の業務も行うように。
医療機器を販売するには認証や届け出が必要なので、それらの申請業務にも携わっています。
技術スタッフは各々の担当病院を持っていて、現場から頼られることにやりがいを感じています。
築いた信頼関係を大切に、病院が何を期待しているのかに耳をすませ、当社の製品があることで大きな価値を生みだせるよう、コミュニケーションを丁寧に密に行うよう心掛けています。
お客さまから信頼を獲得できていると嬉しく思うことが度々あります。例えば、当社では洗浄のバリデーション(洗浄が適切に行われているかを評価する試験)にも携わっており、ある大学病院で実施したところ、評判を聞きつけた他の大学病院からの依頼が次々と入ったとき。また扱う製品が変わっても、「Tさんが担当としてきてくれるなら契約したい」と言ってもらえたときなど、お客さまとの信頼関係がどんどん深まっていくことが、モチベーションアップにつながっています。
他社さんでは営業と技術の部署間に壁があることがよく問題になっていますが、当社では壁は皆無、いつでもフラットに打ち合わせができることが特徴です。
例えば、技術からの働きかけで、営業につなげたり、お客様のニーズにあう装置をセレクトしたり。
営業と技術で顧客満足に共に取り組むのが、エムエスの強みとなっています。
地方へ出張すると仕事終了後に皆で、名物グルメや地酒に舌鼓。
自分でスケジュールを立て、営業活動をできる自由度の高さも魅力。
スケジュール管理を含め、自分のやり方でとことん力を試せる環境が整っています。